台湾華語陽曆12月有一個很重要的節氣–冬至。冬至這天,太陽照射到南迴歸線上,北半球日照最短的一天。每一年的冬至日期不一定,不是在12月21號,就是在22號或23號。在台灣冬至這天家家戶戶晚餐過後,幾乎都會來一碗熱熱的甜湯圓。至於冬至這天為何要吃甜湯圓,是有一個習俗故事的。
以前,有一戶很貧窮的人家,因為妻子過世需要錢安葬,所以父親決定把女兒變賣給有錢人家做傭人,籌妻子的安葬費。在與女兒離別前,父親跟人討了一碗米湯和糯米丸子,跟女兒分著吃,說有一天我們會像這些丸子一樣再團圓的。多年後,女兒每到冬至時,期盼與父親團圓,在家門口前掛上湯圓等待著與父親相聚。
漸漸地,在閩南地區每到冬至開始有了吃湯圓的習慣。比較貧窮的人家,用糯米粉搓成無餡的小湯圓吃;而較富裕人家則是包甜餡。
因此,冬至吃湯圓在台灣就變成一種不可動搖的文化了。
日本語西暦12月には大事な節気があります。それは冬至です。冬至の日に太陽は南回帰線の真上に来ます。北半球は日照が最も短い一日でした。毎年冬至の日付は違い、21日か、22日もしくは23日です。台湾では冬至の日にたいていの家は夕飯後、熱々の甘いタンユエンを食べます。なぜ、冬至の日にタンユエンを食べるか、その由来があります。
大昔、ある貧困な家庭は奥さんが亡くなったため、葬式にはお金が必要となります。父親は、葬式費用を集めるためには、娘をお金持ちにお手伝いさんとして売ることにしました。娘と別れる前、乞ってきた米汁スープとタンユエンを一緒に食べ、このタンユエンと同じようにいつかきっと再会できるだろうと言いました。数年後、娘は冬至になるたび、父親との再会を願い、家の外にタンユエンをかけていました。
だんだん、福建省南の地域では冬至になるとタンユエン(お団子)を食べる風習になってきました。金銭面が厳しい家庭なら、もち米を丸めて餡なしのタンユエンを、富裕層なら甘い餡が包まれるものを食べていました。
そのため、冬至のタンユエンは台湾ではなくてはならない文化となります。