台湾華語台灣道教中有一神祉叫城隍,又稱城隍爺,負責陰間行政、司法的職責。就是記錄人在世的善惡、通報死者亡靈,以及審判、移送亡者。
城隍爺只是一種官職,並非為特定的某尊神祉,因此,每地區祭拜的城隍爺通常非同一人。當然,每座城隍廟的城隍爺誕辰日也有所不同,如台北霞海城隍爺的誕辰是農曆5月13日。
霞海城隍廟在誕辰當天舉辦遶境活動,其數日前會先舉辦暗訪活動。暗訪就是神明在夜晚出巡,探究人間的善惡是非。此時,會有八位將軍陪同出巡開道。無論是哪位將軍或是陪同的神祉,個個都是面目猙獰。有的口吐長舌,有的滿臉漆黑。有牛頭、馬面,還有手拿鐵索等,模樣相當恐怖。
其出巡的用意是希望教世人心存善念,勿做壞事。霞海城隍廟這一連串的祭典,從放軍、夜訪、遶境到收軍,約為期兩週。
日本語台湾道教には、城隍と呼ばれる神様が存在します。城隍様は、あの世の行政と司法の仕事を担当し、人の生前の善悪を記録し、死者の霊を報告し、審判して死者の霊を送り出す役割を果たします。
城隍様は特定の神様ではなく、一つの官職であるため、地域ごとに祀られる城隍様は通常異なります。当然、城隍廟ごとに城隍様の誕生日も違い、例えば、台北霞海城隍廟の城隍様の誕生日は旧暦5月13日です。
霞海城隍廟は、城隍様の誕生日に「遶境(お寺を出て街を巡る)」といった祭典が行われます。その数日前に、「暗訪」が行われます。暗訪とは、神様が夜に巡視に出て、人間の善悪を調査するものです。この時、城隍様には8人の将軍が同行し、道を切り開きます。同行する将軍は、いずれも恐ろしい顔つきをしています。舌を長く吐き出している者、真っ黒な顔の者、牛の頭の者、馬の顔の者や鉄鎖を持っている者など、非常に恐ろしい姿をしています。
城隍様が巡視に出る目的は、人々に善行を心がけ、悪い事をしないように伝えることです。霞海城隍廟の祭典は、放軍(仮のお寺を置く)、暗訪(夜の視察)、遶境(街の巡り)、收軍(置いた仮のお寺の回収)まで約2週間かけて行われます。
2015年城隍爺繞境の様子